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HAPS/LAPS

ドローン無線中継システム

ドローン無線中継システムは、無線中継元装置(親機)とドローンに搭載する無線中継装置(子機)で構成され、サービスエリア外(圏外)に位置する携帯端末と携帯基地局との通信を中継します。携帯電話との通信を中継できれば、携帯端末の位置情報(GPS情報)を取得することができます。

そこで、ドローン無線中継システムを用いて携帯端末の位置情報(GPS情報を取得し、パソコンなどの表示装置に転送して表示する「遭難者位置特定システム」を共同開発しています。

一方、遭難現場でドローン無線中継システムを迅速に運用するためのドローン飛行制御システムを共同研究しています。本システムは、ドローンの操縦装置(プロポ)に携帯電話の通信モジュールを搭載し、手動操縦に不可欠なドローンからの視界情報の映像を飛行中のドローンのカメラから携帯電話網を介して転送することで、遠隔地にいる操縦者が映像を見ながらプロポによる手動操縦を実現します。この機能により、ドローンを必ずしも現地で手動操縦する必要はありません。また、本システムは人が手動操縦を行わない自律飛行とプロポを用いた手動操縦を飛行状況に応じて適宜切り替えることも可能です。更に、遠隔操作のプロポによる手動操縦と現地のプロポによる手動操縦への切り替えや、現地のプロポではセルラー網と特定無線への切り替えも可能であり、目的に応じて最適な操縦方法や通信手段を選択することができます。これらの機能により、自由度の高い操縦や突発的な出来事への柔軟な対応が可能となります。