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今月のつぶやき(教員)

  • 2022-01-01
  • diary

新たなB.C.とA.C.を提唱

新年あけましておめでとうございます。

新たな年を迎えて、新たなB.C.とA.C.を提唱したく。
西暦では紀元前を英語表記でB.C. (Before Christ)としています。また、紀元後はA.D. (Anno Domini)であり、てっきりA.C. (After Christ)と考えるかもしれませんが違います。

ところで、2020年に流行した新型コロナ禍により、生活環境、特に仕事における勤務形態が大きく変わりました。学校では在宅授業、職場では在宅勤務やテレワークの導入が進みました。
学校では新型コロナ禍の収束に伴い、在宅授業から通常の授業に戻りつつあります。一方、職場では在宅勤務やテレワークがそのまま継続される傾向にあります。
従来の勤務では、仕事内容に関わらず職場に出勤して勤務時間を働くことが基本であり、それに疑問を抱く人も少なかったのではないかと思います。例えば、育児休暇に対応するため時短などの勤務体系がありましたが、出勤して時短の勤務時間を働くことに変わりはありませんでした。

2020年、新型コロナ感染が我が国においても流行し、その対策として在宅勤務が推奨され、多くの企業がそれを受け入れました。多くの社員が在宅勤務を体験し、社員も会社もその利点に気づき、在宅勤務が広く認知された感があります。その結果、働き方改革の一環として多くの職場で在宅勤務(職場・工場から自宅)が推奨されるようになりました。この労働環境の変革は18世紀の産業革命(自宅から職場・工場)にも匹敵すると個人的には考えます。

そこで、新型コロナが流行した2020年を境にその以前をB.C.(new Before Coronavirus)、その後をA.C.(new After Coronavirus)と呼ぶことを提唱します。