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今月のつぶやき(SB研究員) 「英語論文の執筆について」

  • 2023-01-04
  • diary

英語論文の執筆について

研究員の藤井隆史です。
今回2回目のつぶやき執筆となります。このページをご覧の皆様はおそらく学生と思われますが、研究論文の英語での執筆は既に経験されていますか?
私は英語が苦手で、海外の学会への原稿投稿の際はいつも憂鬱な気持ちになります。英語での論文執筆について、私は学生時代に「論文では受動態を使用すること。特に、“I”や“we”を使うことは避けるよう」と教わりました。
実際最近まで、科学的文章では受動態が好まれていたそうです。
しかしながら近年では、文章を簡潔に表現するため能動態の使用を奨励する動きがあるそうです。
確かに能動態で文章を作成してみると受動態に比べ単語数も減り、意味が明瞭になると感じます。
おかげで苦手な作文も少しは楽になりました。
論文執筆の方法ひとつとっても、時代によって移り変わりがあることが、とても興味深いと思いませんか?皆様も英文執筆の際は、上手く受動態と能動態を使い分けてみて下さい。