あけましておめでとうございます。元教員の表です。私は家族が東海地方にいるので、東京と東海地方の往復生活を10年以上続けています。週末は東海地方に行き、週明けに東京に戻ってきて業務を行う生活です。最近、その移動距離を計算してみたのですが、片道ざっと300kmで年間50往復とすると300×2×50＝3万㎞になります。これを約10年続けたわけですから、3万×10=30万kmとなります。
30万kmという数字には科学大の皆様はきっと反応してしまうでしょう。そう！光が1秒間に移動する距離です。ということで、この10年間で私は1光”秒”移動したことになりますね。何事も積み重ねですね。引退するまでに2光秒に到達しそうな勢いですね。

さて、その家族の住む賃貸マンションの一つ上の階が空いたのをきっかけに、この部屋を2024年11月から新たに借りて、私の両親に住んでもらうことにしました。ちなみに私の両親はそのマンションがある隣の県に住んでいて、現在は半々で元の家と新たに借りたマンションを移動しています。つまり両親も往復生活です。
両親に近くに来てもらったのにはいくつかの理由があります。まず、来年度から子供が小学校に入学するので、共働きでかつ一方の勤め先が遠方の我が家にとって、小学校が終わった後の時間、子供をどのように見守るかは大きな課題でした。その解消が目的の一つです。また、両親も高齢となってきているため将来的にサポートが必要になる可能性もあります。その際、私が東京に勤めながら、ある程度距離のある両親の家とマンションを回るのはかなり困難だということが明白でした。それを解消することが2つ目の目的です。そして、子供と両親がもっと触れ合う機会を設けることが3つ目の目的です。子供にとっては、祖父母はなかなか会うことができない遠い存在でしたが、今回の引っ越しで身近な存在とすることができます。両親にとっても孫の成長を見守ることができるのは楽しいようです。高齢で新しい街への引っ越しは大変だったと思いますが、なかなか新鮮な面もあるようで楽しんでくれてもいるようです。
最近はこんな生活をしています。以上、近況と併せて、新年のご挨拶とさせていただきます。