2022年2月のつぶやき

我が家の癒しは猫たちです。

料理番組で大根の春巻きを作っていて、お雑煮に使った大根が余っていたので、久しぶりに春巻きを作ることにしました。巻いている途中、視線を感じて振り向くと、台所の入口まで姉猫が来てこちらを見上げています。姉猫は好奇心はあるのですが同時に臆病なので、そうやって遠くから観察することが多いです。

弟猫は違います（実際の兄弟ではないが年下のため）。感情表現がストレートで、甘える時もべたべたです。好きな姉猫にちょっかいを出すのですが、クールな姉猫は近づかれるのを嫌がります。２匹を仲良くさせようとしてきましたが、適度な距離があるほうがよいようです。

猫は人間の言葉がわかるかという課題について、母の友人夫妻が猫を２匹飼っており、東日本大震災の時、危険が迫ったらどちらの猫を連れて逃げるかという仮定の話を家でしていたそうです。ところがその直後から、置いていくと結論づけたほうの猫が明らかに甘えるようになり、どう考えても夫妻の会話を聞いて内容を理解したとしか思えないというのです。

そんな話があるのかと当時思いましたが、実際に猫を飼ってみると、そこまで賢くはなくとも、飼い主の体調が悪かったり気分が沈んでいる程度のことは判ってるように感じることがあります。そばに来て見守るように座り続けているからです（ただし姉猫）。どちらにせよ、２匹を差別するようなことはできないなと思っています。

飼い猫に　枕取られて　首がこり