インターンの不安と期待

こんにちは。修士二年の前田です。
今年度もあっという間に二か月が過ぎ、六月になりました。就活を考えている方は、そろそろ夏のインターンに向けて動き出している時期かと思います。
そこで今回は、私が昨年度体験したソフトバンクのJOB-MATCHインターンについてお話します。

私が体験したのは、基盤技術研究室という研究部門です。期間は二週間でしたが、前後に全体研修などがあり実際に業務を体験できたのは一週間程度でした。
業務についてざっくりと説明すると、与えられたテーマについて研究を行い、最後に基盤技術研究室に所属する方々の前で成果発表を行う、といった内容でした。
コロナ禍ということもあり全てリモートで業務を行うこととなり、初めは非常に不安でした。しかし、一つ一つ段階を踏んで研究を進められるように予め計画を組んでいただいていたり、毎日業務の最初と最後にミーティングを行って進捗について確認やアドバイスをいただいたりと、先輩社員の方々には本当に丁寧にサポートしていただきました。そのお陰もあって研究も順調に進み、無事に発表も終えることができました。最終日には実際に職場を見学させていただき、実際に実験で使っているような試作機や設備なども見せていただき、モチベーションも上がりました。
このインターンを通じて、企業に所属する一員と学生として研究を行うことの違いや実際の働き方について学ぶことができ、さらには最先端の研究に触れることもできました。本当に充実した二週間だったと思います。

インターンに行かれる方は皆さん期待と不安を同時に感じていると思います。しかし先輩社員の方々が丁寧にサポートしてくれるので、ぜひ貴重な機会を存分に経験して、今後の就職活動に生かしてください。