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今月のつぶやき(学生) 「藤井・表研での1年を振り返って」
- 2022-04-01
- diary
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藤井・表研での1年を振り返って
初めまして、3月まで学部生として藤井・表研に所属していた政岡龍之介と申します。4月からほかの研究室になってしまうので、さっそくOBとして学部4年を振り返りながら書いていこうと思います。
2021年4月、研究というものがどんなものかわからない僕はめちゃ緊張しながら藤井研究室に向かったのを覚えています。けど蓋を開けてみると藤井先生はダジャレ好きの人だし、職員さんや先輩方も明るかったので安心しました(僕は最後まで藤井先生のダジャレに完璧に対応することができなかった)。まあ学部4年が僕一人だけだったので少しだけ心配でしたが…
そこから、阪口・タン研究室と合同で行った学生勉強会や藤井・表研の輪講や進捗報告でいろいろと学び始めました。学部3年までの授業であまり通信系の授業がないことからも新しいことを学ぶのは大変ではありましたが5Gなど今後は更に活発になる分野ではあったためワクワクしながら自分なりに頑張ってました。
塾講師のバイトを結構やってたことや、ほかに趣味でネット活動(簡単な配信やイベント企画とか)をやっていたこともあり色々と忙しく、特に夏休みや冬休みは全然大学に行けてなかったことや研究に対する考え方-どこで合っているかチェックする方法やデータの取り方など-や移動通信に対する理解が十分でなかったために少しずつ遅れが生じてしまいました。また輪講や進捗報告のスライド作成や発表が難しく、最後の方まで指導を受けました。いやー結構大変でした(笑)。特に年末がもう大変で、美容室行ったら「白髪増えてますね、何かありました?」と言われたのは本当にびっくりです。
でも正直な話このまま社会に出ていいものかという心配、自分に対する信頼があんまりなかったので1年間しっかり指導を受けれて本当に良かったです。
そしてばたばたしながら2月ごろに卒業論文を書き終わり、藤井先生がアップロードした論文のチェックの入れ方がわからず一緒にやったり、発表前日の日曜日までスライド作成や発表練習に付き合ってもらって迎えた当日、マジで緊張と睡眠不足でおなか痛かったです。電車1.5時間くらいなのでずっとその間おなかが痛かった。そして発表の前朝一に、藤井先生に発表練習を見てもらって褒められたところで緊張がほぐれました。あとはほかの学生の発表聞いて安心したところはありますが…(笑)。そして本番、良い感じに発表し終えました。基本質疑応答は答えられましたが、怪しい返答した後にふと藤井先生を見てみるとめちゃくちゃ首を横に振っていたのはゾッとしました(笑)。 基本手元のPC見ていたり質問者の教授見ていたので藤井先生はあまり見ていなかったのですが、結構ジェスチャーで質問の答えを教えてくれてたそうです。一通り終わって藤井先生にそこだけ指導をもらい、表先生にも褒めてもらったのでとてもうれしかったです。3月に学会発表がありそれも無事終え、そのくらいにメールが届き、東京工業大学の学士優秀学生賞を頂きました。藤井先生も喜んでいただいて、僕の家族も喜んでもらえたので1年間頑張ってよかったなと本当に感じました。
ありがとうございました!!!!