「夜型の負の遺産」

藤井・表研究室OBの前田です。
もう10月になりますが、これを書いている段階（9月中旬）ではまだまだ残暑が厳しくエアコンから離れられない日々が続いています。毎年「去年もこの時期まで暑かったっけ？」と首を傾げていますが、実際はどうなのでしょうか。

さて、私はこの春から社会人になりました。学生から社会人になることで変わったことがいくつもありますが、ここではその一つを紹介したいと思います。
それは生活リズムの変化です。学生時代は3〜5時に寝て昼頃に起きるという夜型の生活を送っていました。しかし今は6時前には起きるようにしています。そうすると7時間の睡眠を確保するためには23時前には寝なければなりません。夜型から朝型への生活リズムの矯正は案外すんなりとできたのですが、今困っているのが時間感覚のずれです。
ふと時計を見て、時刻が21時半だったとしましょう。本当ならあと1時間もすれば就寝時間なので、あまり余裕があるとは言えません。しかし学生時代の感覚だと、21時半はまだまだこれからという時間なのです。朝型で言うと18時頃にあたるでしょうか。そのせいでついつい行動が遅れ、いつの間にか23時を回っていることもよくあるのです。この感覚のずれには、まだまだ苦しめられそうです。
夜型の生活をしている学生の皆さんには、早めに生活リズムを朝型に矯正することをお勧めします。睡眠時間を削るのは、パフォーマンスを落としますからね。