コロナがもたらした変化

研究員の張です。
コロナ禍が始まって2年あまりが経ち、自分の生活様式の変化と感想を述べます。

まず、働き方の変化です。
会社ではテレワークが推進されて、働き方は激変しました。
仕事の内容に応じて、働き場所を自由に選べることができて、とても働きやすくなったと思います。

• 実験評価は会社オフィス
• 研究は大岡山キャンパス
• 書類作成は自宅
• 社内他部署との情報交換は本社
• 外出する際、WeWork(シェアオフィス)の拠点を活用することもしばしば

といった感じで、色々な場所を利用しています。
また、会議の種類に応じて、対面とオンラインを使い分け、コミュニケーションの質と移動時間の節約の両立を図れるように気を付けています。

次に、生活面の変化です。
コロナ前は新聞と雑誌ばかりを読んでいました。
文庫本等に対しては、難しくて時間がかかる先入観があり、手に取る機会も少なかったです。
コロナ後、自宅にいる時間が増えて、読書時間は以前より増えました。
そして、いろんなジャンルの本を読むことにチャレンジしました。
最初、分からない単語と表現を調べたりして、かなり時間がかかっていましたが、たくさんの本を読むと、段々と調べる箇所は減り、すらすら読めるようになりました。
日本語が母語ではない私にとって、読書を通じて、「美しい日本語」を知り、「豊かな表現力」を身につけることができました。
最近、国内出張する際、必ず小説をカバンに入れるようにしています。

ウィズコロナで生活様式は少しずつ昔に戻りつつありますが、ハイブリッドな働き方と読書は、ずっと継続していきたいと思います。