CONTENTS 02
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5G基地局と衛星通信地球局の電波干渉を抑圧する「システム間連携与干渉キャンセラー」を試作し実験成功し、10月6日に東工大、ソフトバンクからプレスリリースを行いました。
ソフトバンクでは、山での遭難や自然災害で土砂やがれきに埋まってしまった遭難者の位置を、「ドローン無線中継システム」を活用して特定するための技術研究を進めています。これまで、人工的に雪や土砂を積み上げた環境などでデモンストレーションを実施してきましたが、この冬初の試みとして、自然環境下における雪崩や雪山での遭難を想定した訓練が実施されました。
第5世代移動通信システム(5G)などの新世代対応の超高速・広帯域無線通信システムの設計や評価に不可欠な電波伝搬モデルを新たに開発しました。開発したモデルは、国際電気通信連合 無線通信部門(ITU-R)の「時間・空間電波伝搬推定法[用語2]」に追加・改訂され、国際標準化を達成しました。