藤井先生が技術開発を担当され、今年2月に北海道ニセコ町で実施された 山岳救助訓練での実証実験のニュース(共同通信)が、 6月8日にインターネット上のニュースとして再び取り上げられました。
藤井先生とソフトバンク研究員の藤井(隆史)さん、金田さんが 6月21日からイタリア フローレンスで開催された移動通信関連の国際会議 『IEEE Vehicular Technology Conference (VTC) 2023- Spring』にて共同研究成果を発表しました。
ソフトバンクでは、山での遭難や自然災害で土砂やがれきに埋まってしまった遭難者の位置を、「ドローン無線中継システム」を活用して特定するための技術研究を進めています。これまで、人工的に雪や土砂を積み上げた環境などでデモンストレーションを実施してきましたが、この冬初の試みとして、自然環境下における雪崩や雪山での遭難を想定した訓練が実施されました。